海外にお住まいの方むけ、お買い物代行サービス「御用聞キ屋」バイヤーのブログ

「御用聞キ屋」は、海外にお住まいのお客様の代わりに、
日本でお買い物をし、海外のご自宅までお届けするサービスです。

単なる転送サービスとは違い、各カテゴリー専属のバイヤーがお客様の代わりとなって、
ベストな商品を探し、ベストなお店を探し、商品を買い付けます。

まさにバイヤーズエージェント(買い手側の代理人)として、
日々奮闘している当店バイヤーの記録をご覧下さい!

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2011年3月12日土曜日

東北地方太平洋沖大地震

御用聞キ屋です。

皆さんご存知のように、東北地方の太平洋側を中心に大地震が発生しました。
陸側も大きく揺れましたが、今回は津波の規模が大きく、仙台・岩手・福島など一瞬のうちに
街が海に飲み込まれました。津波に襲われ、多くの人が海に吸い込まれ行方不明になっています。
また、長野や新潟でも、関連と思われる地震が断続的に続いています。

私たち、従業員も東京・神奈川・千葉の各地で従業員が地震に見舞われましたが
幸い、本社、倉庫、お荷物、人的な被害がありませんでした。不幸中の幸いです。

今日は、土曜日という事もあり、一部の社員を除いて定休日で自宅に待機していますが、
昨日は帰宅出来ない社員もありました。昨日の渋滞は今朝まで続いていて、
20分程度の距離が、道路によっては15時間もかかるという所もありました。
都内を、家族の迎えで7時間走った従業員もいました。
今でも、東京に向かう道は大渋滞で、徒歩の方が早いぐらいです。都内のコンビニや
スーパーは帰宅できなかった人の食料調達で食べ物がほとんど売り切れていましたが、
食料が棚に補充されるのにもう少し時間がかかりそうです。

昨晩、渋滞の道路を走っていて気付いたんですが、いつもなら割り込みに不満げな
態度をとる東京の道路マナーですが、昨日だけは渋滞でイライラしていたにもかかわらず、
気のせいかそれぞれが譲り合いをする感じが出ていたように思います。

神戸の震災の時も、譲り合いや、声の掛け合いで勇気づけられた事を思い出しました。
日本人の心の豊かさを感じた経験です。

寒い東北地方での被災、これからが精神的にも辛くなる時です。

どうか海外の皆様も、一緒になって被災地に向けて無事をお祈りください。

御用聞キ屋スタッフ