今日は私のイチオシの「おだしのもと」をご紹介させて頂きます。
私は九州・福岡出身なのですが、
地元福岡の感度の高いマダムの間でブームになっている「おだしのもと」があります。
「茅の舎だし(かやのやだし)」という商品なのですが、
福岡は糟屋郡にある「茅之舎(かやのや)」さんという
懐石料理のお店のお出汁があまりに美味しく、
お客様から出しの取り方を聞かれることが多かったため
商品化したものだそうです。
http://www.kayanoya.com/index1.html
福岡では有名だったのですが、最近、東京・ミッドタウンにもお店を出されたそうです。
東京でも大評判間違い無しですね。ミッドタウンの目利きの良さには毎度ながら脱帽です。
http://www.kayanoya.com/shop/tokyo-midtown.html
パウチの外袋を開けると、中にはお出しのもとを個包した小袋が入っており、
水の入ったお鍋に入れ、沸騰後1〜2分で取り出すと、立派な懐石料理のおダシが完成です。
お味噌汁、お吸い物はもちろん、煮物や茶碗蒸し、うどん・そば・そうめんなどとおつゆとして、お使い頂けます。
また、小袋を破っておだしの粉を取り出せば、
焼き飯、野菜炒め、お好み焼き等、幅広くお使い頂けます。
まさに万能選手ですね。
こちらの写真のように、小袋の中には
・長崎県産の焼きあご
(トビウオのことです。福岡では焼いたトビウオのことを焼きあごと呼びます。
博多雑煮等の定番のおだしです)
・鹿児島県産の鰹節
・熊本/鹿児島県産のうるめいわし
・北海道産の真昆布
・熊本県産の海塩
が入っています。
パウチの袋を開けたときにパッと広がる、香ばしくもまろやかな香りは、
なによりもホッとする香りです。
セットの中には、このようなお料理読本も付属しています。
いろいろなお料理への活用方法が丁寧に記してあります。
一番シンプルなのは、もちろん「お吸い物」です。
・袋を破って、おだしの粉末 小さじ一杯
・おみそ 小さじ一杯
・熱湯 150ml
これだけで、立派な料亭のお味噌汁です。
さっそく私も作ってみました。
玉葱を多め入れて甘みを出して、お豆腐とお葱を加えてみました。
とてもふくよかなコクがあって、お行儀の良い上品な旨味をきちんと感じます。
ちなみに左奥は、同じ福岡県名産の明太子。右奥は京都の山椒昆布です。
日本食の美味しさが分かるって、幸せなことだな、って改めて思います。
こちらの商品、当店にてお買い付けをさせて頂くことももちろんできますし、
下記のショップさんにてご注文頂き、当店にて海外への転送を承ることもできます。
http://www.shobo-an.co.jp/products/slowfood/dashi/
ご注文・お問い合せはこちら↓からどうぞ。
http://www.goyokikiya.com/inquiry_select.html
御用聞キ屋を上手に使って、カシコイ海外生活を。
御用聞キ屋 田中がお伝えしました。