海外にお住まいの方むけ、お買い物代行サービス「御用聞キ屋」バイヤーのブログ

「御用聞キ屋」は、海外にお住まいのお客様の代わりに、
日本でお買い物をし、海外のご自宅までお届けするサービスです。

単なる転送サービスとは違い、各カテゴリー専属のバイヤーがお客様の代わりとなって、
ベストな商品を探し、ベストなお店を探し、商品を買い付けます。

まさにバイヤーズエージェント(買い手側の代理人)として、
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2011年3月23日水曜日

東北地方太平洋沖大地震 (2)

こんにちは!御用聞キ屋です。

3.11の東北・関東地方に起った大震災から13日目の朝は真冬に近い朝からはじまりました。
約2週間が経ちましたが、相変わらず余震が続いており、被災者やその関係者は不安な
日々を過ごしています。

比較的被害と小さいとされる関東地方でも千葉エリアの沿岸の住宅地などは、未だに
水やガスの供給がストップしている所もあります。埼玉方面や横浜市内でも生活物資に困って
います。被災面積の広さゆえ、対策が間に合っていないという状況に被害の甚大さを感じさせられます。

震災から1週間では、関東地方ほぼ全域で食料やガソリンの供給が大部分で滞って
いたと思います。電車も止まっていました。渋滞が長引き、国民の心理的不安が
買占めなど悪循環を引き起こしていました。
現在関東エリアでは、徐々にそれらが解消しつつあります。今日はコンビニでも、スーパーでも
パンとカップラーメンが手に入ります。


震災後のあるアンケートで、津波警報を知るまでの平均時間が15-20分だという発表が
ありました。津波は地震後15-20分で陸地を襲います。つまり、大きい揺れがあったら
急いで高い所に避難する必要があるという事です。


被災地での、若い人たちの活躍が目につきます。中学生や高校生が率先して、炊き出しや
掃除、後片付けに活躍しています。独り身のお年寄りの家に行って片付けを手伝います。
純粋な心が彼らを突き動かします。若さで大人顔負けの働きです。
大人も感心しているだけではいけません。彼らに続かなくていけません。

各地でボランティアや寄付の呼びかけが行われています。ボランティアについては、
はやる気持ちがあります。しかしこの大震災、恐らく数ヵ月後、1年後、数年後も
ボランティアの仕事が続くと思います。
一度落ち着いて自分に何が出来るか?被災者側が何をしてもらいたいのか?
冷静に考え私たちもボランティアに参加するつもりでいます。

御用聞キ屋では、義援金の受付を始めました。
「頑張ろう日本!御用聞キ屋は被災地を精一杯応援しております。」
義援金受付はこちら
http://www.goyokikiya.com/information.html#2011-03-14
お一人でも多くの寄付をお待ちしています。

今日の紙面に、行方不明者が2万人を超えるとありました。なんとも残念で、
心が痛すぎます。10日目にお年寄りとお孫さんが救出されました。一人でも
多くの方が助けられることを祈ります。

余震が起らなくなって、普段の生活に戻ったら、それはそれで良い事ですが、
大事な気持ちまで忘れてしまうかもしれません。

復興への長い道のり、その中で一つでも助けになることを実行します。

神戸淡路大震災のときに、報道番組レポータが被災者に「いつまで辛気臭い顔してんねん!」
逆に窘められたというエピソードを紹介していました。
そのタイミングが、多分場所により違うのだと思いますが、どこかで立ち上がれるように
元気を出して頑張りたいと思います。

思いついた事を書き連ねました。乱筆をお許しください。